男の麻雀ポリシー > 【199】 『男の6枚愚形・02 「123357形」 【辺張+対子+嵌張形】 』〜タンピン巧者の狙い→1を切って手牌の縛りを開放する

【199】 『男の6枚愚形・02 「123357形」 【辺張+対子+嵌張形】 』〜タンピン巧者の狙い→1を切って手牌の縛りを開放する

『男の6枚愚形・02 「123357形」 【辺張+対子+嵌張形】 』
 ・『12335形』は端を切ってメンツを壊しタンピンに渡る。
 ・123メンツが手牌を縛っているので開放してやる。
愚形パターン
123357形
357789形

これはよくある形だが、ここから切るとしたらどの牌だろうか?
それとも最後までこの形は聴牌までキープするか?
ドラや、他色の面子、手役との兼ね合いもある。
タンピン指向のちょっと巧い系の切り方。
テーマは「タンヤオ牌で頭を作る」という意識を持つことだ。
こういうゴチャついた手をスムーズに捌けるようなら、安定した戦いができる。

を切って以下の形に受ける。

これならば、を頭として使うことも出来るし、
部分が融通のきく嵌張になっているので、ツモでメンツまたは好形になる。

■ 実戦例

切る牌は?

手順としては、まず、を切る。

ピンズのタンヤオ牌でで頭を作るイメージがあればいいべ。

カン引いたら、タンピン待ちでリーチが打てるからな。

この受けは残す。
って…切りとは中途半端だな。。。
今度はドラのをツモって、また小考。さてどうするか。

ここは微妙だが、切りが味があるし、巧い。
引き引きでピンズで頭が出来てタンピン、
これなら待ちリーチでマンガン確定。
ドラをもう一枚引いたらタンピンドラ2でダママンだし、
慌ててでリーチしなくてもギリギリ間に合いそうだし。

デメリットは

1)聴牌が遅れる(先んじて聴牌を入れるのも大事)
2)先にが入ったらドラ跨ぎのやや愚形両面になる。
 (頭の待ち)

だから必ずこうしなければならない、というわけではない。

しかし、この重厚な打ち筋が溜めて爆発したのか、ダンラスだったのに、

このあとの局で5順目マンガン聴牌が入りリーチが入り、

トップ目からマンガン直撃。

さらに南場に入って同じヒトから国士をあがった。。。

結局トップとってたな。。。

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