男の麻雀ポリシー > 【185】 『手役センス【七対子編】・06 形で作る七対子』 筋>一盃口>対称>並び>飛び>奇数>偶数

【185】 『手役センス【七対子編】・06 形で作る七対子』 筋>一盃口>対称>並び>飛び>奇数>偶数

 ・後引き牌の選択ではなるべく使いにくい牌を残すのがいいが、形で残すパターンもある。
 ・形での後押しがあるとリーチをかけやすい。
 ・ただし鳴きが入るとツモ筋が変わるので注意が必要。

★ 形からみたトイツの優先順位

筋 > 一盃口形 > 対称形 ≫ 並びバッタ > 飛びバッタ > 奇数形 > 偶数形

対称形まではかなり強い

■ 形で残すパターン・一盃口形

画像では、対子になりやすい一盃口形のを残して、ダマ一発ツモ。
ツモりそうだったが、ダマにしている。リーチで良かったな。
ただしこのあと、待ちごろの牌を持ってきても待ちは変えない。
この待ちでひたすら押す。
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■ 形で残すパターン・奇数牌

4巡目、この段階で捨て牌の対子は1組、筋牌はと、
2つしか判断材料がなかったのでとりあえずを切った。

さすがにまだこの段階で対子場とはわからない。

5巡目に西家からリーチが入った。
7巡目にが対子になってはじめて対子手を意識。
この段階で捨て牌に対子や筋が目立っていたので、ここでは現物のを切った。
の塔子を壊すツモ。上家のの筋かぶり。
そんな理由からこのは対子にならないだろうと見てまずここを捨てた。

対子場でリーチがかかっている場合は七対で受けると巧く廻れる。

リーチ者の捨て牌も対子かぶりが目立つようになるので、

これに合わせて切っていけば廻りやすい。

次がツモ。ここで面子をぶち壊す現物の切りと、
完全に対子を意識した打ち回しに決定。
は無筋なのでまだ切らなかったが、
が対子になったので、色違い対称形のも対子になる可能性がある。
の筋なので対子になるかも。

そこで一番対子にならなそうなソーズの、特に偶数牌を切っていくことにした。

が対子になって一向聴。
これでの筋のドラのも対子になるかも。。。
も対子になってるしな。

ここではツモった牌の筋やツモってきた字牌が対子になりやすいという対子場の特徴の他に、
以下の特徴がみられた。該当牌は残したほうがいい。

・対称形で対子になるも対子になるかも?
・奇数牌が対子になる→他の奇数牌も対子になるかも?

か、または対称形のあたり対子にして、単騎でリーチという構想が出来あがった。

しかし次の巡目で対面が親の現物ダマに突き刺さって終了。

ここでは出現しなかったが、並び対子で出現するケースもあるので、注意深く観察することだ。

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■ 形で残すパターン・対称形・1

の対称形を意識した待ち取り。
リーチ掛ける前にロンだったが、次のツモもかな。
ドラ筋の牌だったし、これが最終形か。
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■ 形で残すパターン・対称形・2

これも対称形の対子を意識した待ちだ。7の対称形。
特に奇数の対称形は強い。
リーチをかけやすい状態にしといてよかった。
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