男の麻雀ポリシー > 【182】 『手役センス【七対子編】・01 七対子・残す数牌の基準』〜孤立度の高い牌のほうが重なる

【182】 『手役センス【七対子編】・01 七対子・残す数牌の基準』〜孤立度の高い牌のほうが重なる

 ・孤立度の高い牌のほうが重なる。
 ・くっついた牌は重なりにくい。

■ ポツン孤立牌のほうが重なる

モンド杯7#25 南1-2
何を切るか?

がションパイ。

は1枚切れ。
対子場かどうかの確認はまだ出来ていないが、
が縦に伸びてこれだけ対子に偏っているから、
対子手を狙うのが早そうだろう。
ドラが字牌で、七対の一向聴なら決め打ちして構わないだろう。

だから七対の武器になるは残す。
となると切る牌の候補は数牌だ。

対子場だとしたら、重なりやすいのは2sよりも5mだ。

1) が孤立している。
2) の筋、が対子。

の周辺が他に固められていたら対子で伸びる。
が対子だから重なりやすいとも言えるが、筋対子よりは弱い。

だからここで切る牌はしかない。
痛恨の被り。
ここでようやく切りだが、も北も被ってしまい、対子場の対応が遅れた。

せっかく手牌とツモがマッチしていたのに、これだけ失敗するとやばい。
このあと、も被り、も被る。

被りは仕方ないとしてもは痛恨だった。
結局最後まで聴牌が入れられなかった。
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