男の麻雀ポリシー > 【156】 『赤レンジャー発進!・11 赤麻雀・連続形よりも赤のくっつき』〜全ての赤の受入れを意識

【156】 『赤レンジャー発進!・11 赤麻雀・連続形よりも赤のくっつき』〜全ての赤の受入れを意識

赤麻雀の場合は連続形よりも赤の受入れを重視する。

 ・すべての赤の受入れを考えながら打つ
 ・連続形よりも赤のくっつきを重視する

 ドラ
たとえば上記のような手牌の場合は、が要らない。

の受入れ で対応
の受入れ で対応
の受入れ で対応

赤に繋がる牌、例えば、などの牌は赤をツモって来た場合を考えて、
孤立牌でも赤を使いきれるくっつきを意識して残しておく。

たとえば、ともっていたら、を切る前に
を先に切って、どの赤がきても対応できるように構えておく。

■ 3種の赤に対応

 ドラ

切り一点。

こうしておけば全ての赤の受入れに対応できる。
を引かずに、引いてテンパイしたら切ってリーチ。

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■ 高目は「赤」の法則

【実戦での例】

 リーチ一発ツモ 裏ドラ

このバイ三千(一発・ツモ・金・赤・裏・々)をあがった次局

 ドラ

場にが2枚切れていたが、を切って待ちに受けた。
待ち待ちのどちらでもツモれそうな感じだった。
…なので、狙いは当然

リーチして動きが入るとツモれなさそうなので役なしダマに構えた。

結果は…

 ツモ

狙い通り満貫の2000円オール。

リーチをかけたら鳴きが入りそうだったので、この結果にはなっていなかったと思う。

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■ ちょっと考える赤の受け入れ

さて何を切るか?
親番なのでポン材の+頭候補の頭はまだ切らない。

となると、マンピンソーの浮き牌のどれかを切ることになるが、

マンズのくっつきは2度受けにならないので、まずは残す。

問題はくっつきに2度受けの可能性が残るソーズとピンズ、どちらを嫌うか。

をツモると2度受けになる。
をツモると2度受けになる。

同じようだが、全く違う。
一見、外筋の受けが残るのくっつきのほうが優秀そうだが、
ピンズはを切ってもが裏目にならないが、
ソーズはを切ったらを引いたら痛恨の裏目になる。
結果即ツモで裏めった。気づくのが遅かった。
こうゆう細かい配慮が重要な結果に繋がる。

本来なら、



このイーシャンテンになっているところ。
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■ 「赤」は固まる傾向にある

赤は固まりだすと、牌交換や卓割れしない限りずっと固まる傾向にある。
上記手牌は赤2枚だが、さらに引いてくる可能性がある。
それに残りの赤2枚も受入れ可能な手牌だ。
実際に残り3枚も赤を持ってきてダマッパネ聴牌。
しかしこれはあがれなかった。
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