赤麻雀の場合は連続形よりも赤の受入れを重視する。
・すべての赤の受入れを考えながら打つ ・連続形よりも赤のくっつきを重視する |
ドラ
たとえば上記のような手牌の場合は、が要らない。
の受入れ | で対応 |
の受入れ | で対応 |
の受入れ | で対応 |
赤に繋がる牌、例えば、などの牌は赤をツモって来た場合を考えて、
孤立牌でも赤を使いきれるくっつきを意識して残しておく。
たとえば、ともっていたら、を切る前に
を先に切って、どの赤がきても対応できるように構えておく。
ドラ |
切り一点。
こうしておけば全ての赤の受入れに対応できる。
を引かずに、引いてテンパイしたら切ってリーチ。
【実戦での例】
リーチ一発ツモ 裏ドラ |
このバイ三千(一発・ツモ・金・赤・裏・々)をあがった次局
ドラ |
場にが2枚切れていたが、を切って待ちに受けた。
待ち待ちのどちらでもツモれそうな感じだった。
…なので、狙いは当然。
リーチして動きが入るとツモれなさそうなので役なしダマに構えた。
結果は…
ツモ |
狙い通り満貫の2000円オール。
リーチをかけたら鳴きが入りそうだったので、この結果にはなっていなかったと思う。
さて何を切るか? | |
親番なのでポン材の+頭候補の頭はまだ切らない。 となると、マンピンソーの浮き牌のどれかを切ることになるが、 マンズのくっつきは2度受けにならないので、まずは残す。 問題はくっつきに2度受けの可能性が残るソーズとピンズ、どちらを嫌うか。 →をツモると2度受けになる。 →をツモると2度受けになる。 同じようだが、全く違う。 一見、外筋の受けが残るのくっつきのほうが優秀そうだが、 ピンズはを切ってもが裏目にならないが、 ソーズはを切ったらを引いたら痛恨の裏目になる。 結果即ツモで裏めった。気づくのが遅かった。 |
|
こうゆう細かい配慮が重要な結果に繋がる。 本来なら、 このイーシャンテンになっているところ。 |
赤は固まりだすと、牌交換や卓割れしない限りずっと固まる傾向にある。 上記手牌は赤2枚だが、さらに引いてくる可能性がある。 それに残りの赤2枚も受入れ可能な手牌だ。 |
|
実際に残り3枚も赤を持ってきてダマッパネ聴牌。 しかしこれはあがれなかった。 |