・37にくっつける。 ・一時的なフリテンを恐れない。 ・445などの両面対子とクッツキの2択では両面対子のほうを残す。 |
34567のクッツキなら37が断然残し
1289で待てるメリットは大きい。なにしろ出やすさが違う。
ただし、タンヤオのツモ狙いなら、456残し。
たとえば、ある程度塔子が揃っていて、序盤〜中盤でとあるとする。
窮屈な辺張で手牌が死ぬなら、孤立牌の34567を残すべきなので、
ここは落とし。
後引きなど、一時的なフリテンなどテンパイまでに引き戻せばいい。
名人戦2#12 | 南2 |
ラス目の西家、12000点持ち。 くっつきの一向聴。 何を切って何を残すべきか? |
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ここでは切りでなくて切りがいい。 の形は崩さない。 なぜなら素直にくっ付いて両面になるとは限らないからだ。
こういう場合は両方のクッツキを残すのではなく、 どちらかのクッツキを諦めるのが手筋。 なぜなら、そのものをツモったときに 仮聴を取るかどうか迷いが生じるからだ。
のどちらかを切っての形を残せば、 上記のような迷いは生じない。 どうしても打点が欲しい局面ならば一盃口含みを残せる切りでいい。 ラス目ということを考えると、欲張らずに最も受け入れが広い選択をしたい。 切りが一番センスのない選択だ。 |
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切り直後に南家からリーチがかかる。 | ||||||||||||||
結局がくっ付いて聴牌。 これで追っ掛けリーチをかける。 |
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結局先行リーチのロン牌を掴む。 | ||||||||||||||
しかし、先にを切っていれば、 の仮聴で押せて、ツモ和了りがあったかもしれない。 |