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【151】 『赤レンジャー発進!・16 赤1枚は2翻役に勝る』

『赤レンジャー発進!・16 赤1枚は2翻役に勝る』
 ・1枚の赤>2翻役 2翻役は複数の牌がないと成立しないのに対し、
  赤はそれ1つ使えば1翻
 ・祝儀効率を優先・手役狙いは必要な場面でしかしない
  34567の牌はギリギリまで引っ張る

基本的な考え方として、
の受入れを考えながら手牌を作る。

■ 順位とウマ

トップを取れば、いくらの収入があるか。
1−2,3なら、

トップ 40000点 6000円貰い 7万点トップなら9000円貰い
2着 30000点 2000円貰い
3着 20000点 3000円払い
ラス 10000点 5000円払い ハコラスなら6000円払い

祝儀の比率が大きいので、条件戦はオーラスだけ、と考える。
しかし大差のトップならリーチでもOK。

また順位による差が大きいのはトップと2着、2着と3着、
逆に言うと、3着とラスの差は小さい

上記例では、

トップと2着の差 4000円
2着と3着の差 5000円
3着とラスの差 2000円

3着なら何が何でも2着を狙う!

2・3着の差が大きいので、マンツモ2着になれるのなら多少無理してでも狙うべきだ。
また、ハコラスでも箱下が関係ない場合、トビそうなら玉砕覚悟で目一杯攻めること。
3着とラスの差は小さいので、ラスになってもあまり関係ない。思い切って2着を狙う。

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■ 祝儀

が500円、が1000円

レートが千点100円ルールでは

が5000点、が10000点の価値がある。

もっと平たく言えば、

の価値はゴーニー以下、の価値は満貫以上ある。
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■ チャンタは極力狙わない

を切ればチャンタ三色だが、
の受入れがある以上、を切る。

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■ 三色よりも赤の受入れを重視する

こんな聴牌でもを切ってリーチする。
であがれば結局同じ満貫。

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■ 赤のある手はツモアガリを狙えるリーチをかける

こんな聴牌でもを切ってリーチする。赤があるからツモリ易い待ちにする。
も狙い。

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■ イッツーは極力狙わない

たとえば上記手牌から外すのはだが、必ずから切らなければならない。
もっとも重要な塔子は引きならばと頭を振り返る。
の受入れ→で対応
と入れ替えればよい。

ツモれるときは待ちのよしあしは関係ないので、両面や3面待ちには拘らない。

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■ 一色手は基本狙わない

 ドラ

ピンズの一色手が濃厚な手牌だが、狙うにはを切らなければならない。
またの受入れを考えて、だけを残す。
したがってここは切り一点。
ドラがだが、赤のほうが大事なのであまり拘らない。
を切らないのは、赤を河に切ると、相手が読みやすくなってしまうという理由もある。

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