男の麻雀ポリシー > 【148】 『男の3枚愚形・02 「135形」 【端両嵌形】 』〜タンヤオの絡まない135両嵌形は5を切って壊す

【148】 『男の3枚愚形・02 「135形」 【端両嵌形】 』〜タンヤオの絡まない135両嵌形は5を切って壊す

『男の3枚愚形・02 「135形」 【端両嵌形】 』
 ・男の3枚愚形・135、579からは5を切る。
愚形パターン
名称 捌き

135形
(579形)
切り 2枚好形

麻雀は46受けは弱く、28受けが強い。
28受けは赤との振り替わりがあるぶん赤麻雀では特に顕著。

からはを切るのが基本。

【捌き方】
を引いたら今度はを切る。
を引いたらフリテンだが、の形で残す。

■ 「579形」の捌き例・579は1メンツ計算の愚形、決め打ちして1枚分の余裕を持たせる

上記画像、の両嵌からノータイムでを切っている。

ここが一番の愚形。
は頭候補としてまだ切りたくない。
次にを引いて、の面子が出来た。
ここからカン待ちを否定する、切り。
手牌の形がタンヤオではないので、
orが受けとして強いからだ。
三色が見えるが、三色に固執するという理由ではなく、形を重視したまで。
を引いたらフリテンの形を残す。
ソーズのを引いたらは切る。愚形はバッサリ嫌う。
裏目のを引いたが、ここは切りでフリテン受けを残す。

三色が欲しい状況ならツモ切り。
フリテン残しと残しが効いて、一発ロン。
の両嵌をタイミングよく残していればツモあがりだったが、
それは、鳴き麻雀の面子だったので、
流れよりも効率を重視した結果なので気にしない。
どこかで鳴きが入ってツモがずれたら、同じ結果にはならない。
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■ 「579形」の捌き例・三色を見切って実利を拾いに行く

ここはなんとしてもアガリ切って2万点台に並びたいところ。
これも、の両嵌からノータイムでを切っている。
点棒がなかったので三色は無視して、好形残しでスピード重視。
マンズとソーズどちらがといえば、厚いソーズを残したかった。

からは
は好形、はドラ受けと頭候補
はカン受けの好形なので切らなかった。
ただし、ドラがでなければ切りもある。
とツモってテンパイ。
待ちが強かったのでリーチのみだが追っかけた。
カンならタンヤオ三色だったが、いかんせん待ちが弱い。

この直撃がきいて、これで2万点台横並びになり
次の局に勝負になる状態に持ち込んだ。
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■ 「579形」の捌き例・場況からの選択

さて、前局4000オールをあがってダントツの親番。

ここはタンヤオを見ての切りなんだが、この切りはどうか。
三色も崩れて、タンヤオも不確定、
果たして首尾よくとツモってこれることを考えての選択なんだが、
場況を考えたら明らかにカンがいいだろ。
が3枚見えていてカンは絶好の受けだ。
を打ったのはちょっと頑な過ぎたかも。

のクッツキがおいしいは、切るという選択肢はない。

俺の選択を嘲笑うようなツモ。

2連続アガリの直後だけに、当然即リーチする。
嫌な予感は当たり、のほうをツモってしまった。

上家が突っ張ってきてるが、ドラが固まっているのか?
向かってくるな、ボケー!
追っかけを喰らってハネ満放銃。
調子コキ過ぎたな。。。高目のでなくてまだマシだったな。
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