男の麻雀ポリシー > 【146】 『手役センス【七対子編】・03 対子は外に寄せる』

【146】 『手役センス【七対子編】・03 対子は外に寄せる』

 ・内・外の比較では外側の牌に寄せていく
牌種からみたトイツの優先順位 客風>自風>三元牌>場風>連風牌
>19≫28>5>37>46

■ 後引きの牌を外寄せで

配牌でトイツ4組。
しかし、まずは字牌から捌き、一向聴までは手なりで進めよう。
2巡目で1向聴になった。
もうここからはトイツ手一本でよい。
鳴かないほうが良い北家ということもあり、
トイトイよりもチートイ・四暗刻方面が本線。

ツモってきた

を残して切り

と捌いているのがポイントだ。

以下、さらに、

ツモでを切った。

後引きの牌でより端寄りの牌を残すのが基本。
を残してるのはトップ目の現物で1枚切れの牌だという戦略上の理由。

とツモって来てテンパイ
も後引きの牌。どちらも1枚切れ。
のほうが待ちごろだが、の裏目が超痛い。
どちらで待つか微妙だったのでここはダマにした。

こういう役アリテンパイの微妙な2択は裏目が致命傷になりかねないので、
男的にはダマの構えを取る。

6400で下家からダマでロンしてもマンガンツモってもトップだったのでここはダマでもOK。

このあと絶好のを持ってきたので、最終形と踏んでリーチをかけた。

何が絶好かって、

 1)下家以外はほぼ使ってない
 2)上家の不要牌
 3)自分の捨て牌が強い河になっている

ってところだ。

ダマの単騎でもあがって逆転してたが、
これでは下家を飛ばせなかったので結果的には最高の形になった。

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