| 『男の4枚愚形・01 「2468形」 【偶数3嵌形】 』 | |||||||||||||||||||
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| ・男の4枚愚形『2468』形は「受け」の意識から入る。 ・この4枚で何が残すのが好形に近づくかを考える。 ・「ヘッド化と1嵌張残し」 ・5受けのみ残す28の早切りが基本。 ・三色とドラ受け優先の場合は例外。 |
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| 愚形パターン | |||||||||||||||||||
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男の愚形の中でもワーストに近い3嵌張の愚形。
偶数牌の4枚構成でメンツを作りには奇数牌3種しか受入れがない。
しかも受入れがキーになる心牌&尖牌で苦しい。
だから逆に、最初からこの形からの2メンツ計算は放棄してしまえば良い。
他の色で4メンツ構成を組み立てるのが一番だが、
足りない場合は、ここで1対子か、うまく行って1メンツを構成ことに主眼を置く。
フリテンが出来やすいがそれは覚悟の上。フリテンはフリテンのまま残せばよい。
『2468形』で利用価値の高い部分は以下の二つだけ。
それ以外はゴミなので早めに燃えないゴミと一緒に捨てる。
牌効率・裏目などは無視して捌く。
![]() の嵌張 |
受けを意識すれば、赤 を引いても困らないように、![]() の嵌張を固定して考える。 |
or の単騎・シャボ |
この2枚のシャボ・単騎を最終的な目標にするが、 単騎・シャボと形が限定されているので ![]() より使いにくい。 |
待ちが尖牌になる
と
の嵌張受けは最初から作らない。
| 【基本形】 赤ルール・手役絡みなしの場合 | |
![]() ![]() ![]() 形 |
![]() を早切りして![]() 形で残す。 |
| 【三色形】 三色が絡む場合 | |
![]() ![]() ![]() 形+(234三色) |
を早切りして![]() ![]() 形で残す。 |
| 【ドラ受け形】 ドラ嵌張がある場合 | |
![]() ![]() ![]() 形 (ドラが3) |
を早切りして![]() ![]() 形で残す。 |
| 【ドラ重ね形】 4枚形にドラが含まれる場合 | |
![]() ![]() ![]() 形 (ドラが2) |
を早切りして![]() ![]() 形で残す。 |
| 【赤見え形】 赤が場に見えている場合 | |
![]() ![]() ![]() 形 |
![]() を早切りして![]() 形で残す。 |
いずれにしろ両嵌形は無視して「いい待ち」作りに行く。
【基本形】 赤ルール・手役絡みなしの場合
![]() ![]() ![]() 形 |
![]() を早切りして![]() 形で残す。 |
と
の早切りをカン
待ちの布石に利用。
4枚形から1メンツしか期待しないなら、どうせ2枚切る、ならば尖牌より心牌で待つ。
赤麻雀なら尚更、赤5をつかまされても助かるように必要牌にしておけば良い。
赤麻雀なら46はキー牌なので河にはなるべく切らないためにも46を残す。
だからカン5受けをなるべく早い段階で作る。
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早い段階で、赤が見えている場合、例えば、
などの仕掛けが入っている場合 |
カン
にする意味があまりないので、
を生かす手順に変更する。
![]() ![]() ![]() 形 |
![]() を早切りして![]() 形で残す。 |

両方のシャボ・単騎待ちへの布石のために
を早めに切っておく。
序盤で
を切っておけば、シャボになったときにその跨ぎ筋が出アガリの狙い目になる。
また、受けを意識すると、
よりも
のほうが安全度が高い。
裏目を引いてもフリテンで残す。
いずれにしろ両嵌形は無視して「いい待ち」作りに行く。
234三色なら24形決め打ち、678三色なら68形を決め打ちする。
![]() ![]() ![]() 形+(234三色) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。 |
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![]() ![]() ![]() 形+(678三色) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。 |
いずれにしろ両嵌形は無視して「いい待ち」作りに行く。
| モンド王座2#05 | 東1 |
![]() |
何を切るか? |
![]() |
を切る。![]() ![]() ![]() が重いので、面子として見込むのは1面子。もしくはヘッドレスなので、ヘッド作り要員。 なので678の三色か、ヘッド候補。 だから、もっとも不要なのは だ。 は対子になればヘッド、ドラ の受けとして使う。 |
![]() |
何を切るか? |
![]() |
ここは を切る。![]() ![]() が愚形だから、三色は見切ってドラの受け入れのある のくっ付きのピンフ、あるいは の縦のくっ付きを見る。 切りはやり過ぎ。 |
![]() |
本来なら次巡、 ツモで以下の一向聴。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ドラ![]() ここから ツモで以下のピンフリーチだったな・・・・![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ドラ![]() |
![]() |
をツモってたな・・・ |
![]() |
それでもなんとか三色の聴牌を入れ追っかけたが、 リーチ一発のツモでドラ を掴まされ、ジ・エンド。親リーの腐れシャボに捕まる。 |
・ドラ表示牌受けは真っ先に避ける。
・裏目を引いてもフリテンで残す。
![]() ![]() ![]() 形 (ドラが3) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。 |
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![]() ![]() ![]() 形 (ドラが5) |
![]() を早切りして![]() の形で残す。 |
と の早切りをカン![]() 待ちの布石に利用。 |
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![]() ![]() ![]() 形 (ドラが7) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。 |
いずれにしろ両嵌形は無視して「いい待ち」作りに行く。
・ドラ絡む場合はドラをトイツのするのが第一目標。ドラ面子を作るのが第二目標。
・ドラ表示牌受けは真っ先に避ける。
・裏目を引いてもフリテンで残す。
![]() ![]() ![]() 形 (ドラが2) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。もちろんドラを重ねるのがベスト。 |
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![]() ![]() ![]() 形 (ドラが4) |
![]() を早切りして![]() の形で残す。 |
と の早切りをカン![]() 待ちの布石に利用。もちろんドラを重ねるのがベスト。 |
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![]() ![]() ![]() 形 (ドラが6) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。もちろんドラを重ねるのがベスト。 |
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![]() ![]() ![]() 形 (ドラが8) |
を早切りして![]() ![]() の形で残す。 |
カン 待ちの布石にすると同時に、 はシャボ・単騎受け用に残す。 早切りを2度生かす。もちろんドラを重ねるのがベスト。 ドラ表示牌受けなのはドラを使い切るためには仕方ない。 |
いずれにしろ両嵌形は無視して「いい待ち」作りに行く。
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迷いの元である、![]() ![]() ![]() 形。いつまでも抱えていると手牌のガンになる。 他でメンツ計算が成り立つ場合は フリテンを気にせずに愚形を捌いていくのがこの形の対処法の基本。 ソーズが厚いカタチなので、こんなんさっさと、カン に決めてしまって、埋まらなきゃ嫌って他色でメンツ作るつもりで手を進める。 でもどちらかというと三色を考えて 切りが先だったな。 |
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もさっさと処分。 |
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カン でもツモっていたが、それは結果。![]() と切って で待つ意志のほうが大事。 |
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だからここは |
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をツモって![]() ![]() ![]() と、せっかくマンズを2面子に延ばす拠点ができたのに、なんと なんかを残して を切ってしまう。。。愚形のソーズよりマンズの厚めのカタチを生かすところだったのに。 |
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次巡に
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をチーしてカン が出たものの、2600どまり。面前なら満貫まで見えたのに。 |
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場に が2枚切れているが、何を切る? |
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たとえ
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をツモってフリテンに受け替える。![]() を先に引けばフリテンにはならないし、仮に待ちになってしまっても構わずリーチに行く構えだ。 この局は結局 ![]() も![]() も![]() も引けずに終わったがこの構えには意味がある。 |
![]() |
ここから何を切るか? |
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通常なら![]() を切るのだが、ここは場的に と 受けが良さそうだったので を切った。それに、 ![]() と持っておけば親の受けに使える。すでに索子部分でメンツを作る気はあまりない。 筒子の厚い形を生かすほうが良い。 |
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がいいという読みは確かだったが、 と はカラ。いずれにしても索子の ![]() ![]() ![]() 形は全く使い物にならない。 |