男の麻雀ポリシー > 【140】 『男の捨牌読み・01 タンヤオ牌の嵌張逆切り』〜一向聴と思え!

【140】 『男の捨牌読み・01 タンヤオ牌の嵌張逆切り』〜一向聴と思え!

 ・この切り順の意味するところは、他の塔子ですでに手材料が間に合っている、ということ
 ・一向聴と思え!
 ・自分より体勢が上のものが、タンヤオ牌の塔子を逆切りをしてきたら
 ・超危険牌を早めに捌いてスリムな牌組みにしておく。

の切り順。
普通の打ち手なら、意味もなくの順には嫌ってこない。
と嫌わずに、と嫌ってくるということは、
へのくっ付きを否定しているということ。

この切り順の意味するところは、他の塔子ですでに手材料が間に合っている、ということ。

の順に嫌ってきたヤツの手牌の例
【1向聴のケース】
A. ドラ
B. ドラ
【2向聴のケース】
C. ドラ

手役絡みは別として、こんな形のなら、の塔子は完全に不要。
まあ1向聴と思っていたほうが無難。
少なくとも、よりも残すべき塔子しか手牌にない、ということだ。

たとえば、と嫌ってきたA.に対して、

A'. ドラ

のようなMAXブクブクの一向聴に構えるのは、
体勢の後押しがない限りすべきではないということなる。

その理由としては、
まずを引いた場合はドラのが出て行く形になるということ。
そして、が暗刻になる可能性は低いし、が暗刻になってもツモ切ればいい。
ここでの構え方としては、A.のの塔子落としを見た瞬間に、を外しておく。
そうでなくてもが残った場合にA.は助かっているわけなのだから。

これはだけでなく、
の嵌張外しや、の両面外しも同じ考え方。

まとめると、以下のようになる。

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