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【127】『子の構え・03 南家は速攻で攻めて次の親番を迎える』

 ・スピードにかけて、先手を取って攻め切り、次の親番につなげる

スピード勝負、アガって親を迎えるのがベスト。
ダマもアリ。

・南家は、親を蹴飛ばして、次の自分の親でじっくり仕上げるのが理想。
 スピードにかけて、先手を取って攻め切る。役牌は1鳴きが基本。
 仕掛けは高く持っていく。(マンガンくらい)
 しかし、何が速攻かは自分の状態にもよるので注意。
 仕掛けないで面前が速攻になる場合もある。

・ただし、例外としてダンラスの親は放置しておく。
 この場合は仕掛けずに、面前で仕上げてリーチで被せる。
 (だいたい親かぶりのツモ勝負になる)

・西家にバカヅキがいる場合は、仕掛けて手狭にはしないほうがいい。
 リーチがかかって、アタリ牌を掴まされる可能性が高い。
 これは、南家にかぎらず、下家にバカヅキがいる場合のセオリー。

・親に先手を取られた場合は引いて構えるのが良い。
 これは西家・北家の場合も同じ。
 親は常に1.5倍のアドバンテージがある。
 余程状態がいい場合以外は、親リーに真っ向勝負はなるべくしない。
 親マンの12000に対抗できると踏んだ場合のみ勝負する。

親の動向にだけは注意を払う。
次に、自分が仕掛けたときにツモ番が増える西家のリーチには注意。
役牌は1鳴きが基本。
西家の仕掛けに対しては絞らない。

■ ダマのピンフのみ

ピンフのみを慎重にダマでアガって親を迎える。

場的に待ちは良さそうだったが、自分に赤がないので、様子を見たダマだ。
親の仕掛けテンパイに赤が入っていたらガチ勝負は不利かもしれない。
親の鳴きで入れたテンパイだし、赤があったらリーチしてたかも。

続く親番でトップ目から12000直撃。
これでこの後のゲーム廻しがグッと楽になった。

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