・ソバテンで待たないのは警戒を逆手に取る作戦。 |
【東2局東家7巡目】
上家から |
7巡目ならギリギリだが、歯を食いしばっては鳴かないで、一瞥もくれずに口笛を吹きながらスルーする。
注目を浴びる仕掛けをした場合は、最終手出し牌の跨ぎ牌ではなるべく待たない。
をチーしての
切りだと、必然的に
跨ぎはマークの対象になる。
鳴いてよいのは、に限る。
上記は「チーテンソバテンあり、ポンテンソバテンなし」の典型。
ならば、みえみえのソバテンは避ける。
一度スルーしているので、はマークの対象から外れる。
ソバテンを避けることによりはるかに上がりやすくなる。
聴牌は遅くなるが、このメリットが大きい。
もちろん、他からリーチがかかっている場合や、流局間際の場合などは聴牌スピード優先。