| 『好形作り・23 ドラポンの変化形受け』 |
|---|
| ・ドラをポンするとマークの対象になる、ということを意識して手をすすめる。 ・食い仕掛けは「受け」と「変化」に対応できるようにしておくのが鉄則 ・面前聴牌に好ツモを渡してしまったときに、対抗するためにも ・自分の動きが入れさせた聴牌のリーチにオールツッパで押すのはかなり分が悪い |
|
【東2局東家9巡目】
ここから何を切るのがいいか? |
を切る。
条件反射で
切りの
待ちに受けてはいまいか?
親が特急券のドラをポンしていて、絶好のペン
鳴き。
相手は当然聴牌と見て、もう現物以外は出てこない。
…そこで、
切りで


の形の 
受けとしておく。
変化形なので、
を切ればいつでも待ち替えが可能。
字牌の山越しもかけられるし、
ツモなら3面張に変化。
これなら悠々ツモにかけられる。
これが変化形。どちらが勝るかは一目瞭然。
下記手牌、ドラの
が鳴けてテンパイ。
マークしていた対面が
を切っていたので、
それを狙って
をツモ切ってしまったが。。。
![]() |
ちょっと考えたらわかるが、 を狙うのも を狙うのもあまり変わりない。 は1枚切れてしまっているが、 は4枚とも見えてない。ここは当然 を切るべき。そのあと を引けば変則3面待ち、字牌単騎にも変えられる。柔軟さも込みで 切りの一手。 |
![]() |
結局、流局してしまった。。。 を切っていればあがれていた可能性が高い。あ〜あ。 オレ、アホやなー! |
![]() |
この形、受けるなら 切りだが、攻めるなら場に2枚切れの 単騎だ。タンヤオ仕掛けが二人、掴めば高確率で不要な 。それに、変な牌をつかまされても単騎の受けかえができる。 実際、ケイテン狙いの対面の が入り目次第で発射される可能性ある。(結果は忘れた。。。) |
![]() |
が場に3枚切れ。この聴牌にドラの を持ってきた。 |
![]() |
ここでは を切った。この順目に暗刻筋の牌を切るのが嫌だったのと、変化に対応できるようにだ。 鳴きの聴牌は変化形に受けるのが鉄則。 立場的には面前より下なのだ。 だから「受け」と「変化」を重視するのが鳴き聴牌の鉄則。 もちろん 単騎は最終形ではない。・ でたら![]() でチー・ ![]() でたら![]() でチー・ でたら![]() でチー(仕掛けは3人の注目を集めるので で2度受ける。)する。 また、字牌単騎でもいい。 地獄単騎が狙い目。 終盤の地獄は超狙い目だ。 |
![]() |
結局1枚切れの 単騎に受けかえてロンした。 |