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【122】 『好形作り・23 ドラポンの変化形受け』

『好形作り・23 ドラポンの変化形受け』
 ・ドラをポンするとマークの対象になる、ということを意識して手をすすめる。
 ・食い仕掛けは「受け」と「変化」に対応できるようにしておくのが鉄則
 ・面前聴牌に好ツモを渡してしまったときに、対抗するためにも
 ・自分の動きが入れさせた聴牌のリーチにオールツッパで押すのはかなり分が悪い

■ 中張牌の暗刻がある場合

【東2局東家9巡目】

  ドラ
ここからがチーできたとする。

   ドラ

ここから何を切るのがいいか?

を切る。
条件反射で切りの待ちに受けてはいまいか?
親が特急券のドラをポンしていて、絶好のペン鳴き。
相手は当然聴牌と見て、もう現物以外は出てこない。

…そこで、
切りでの形の 受けとしておく。
変化形なので、を切ればいつでも待ち替えが可能。
字牌の山越しもかけられるし、ツモなら3面張に変化。
これなら悠々ツモにかけられる。

これが変化形。どちらが勝るかは一目瞭然。

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■ 一九字牌の暗刻がある場合

下記手牌、ドラのが鳴けてテンパイ。
マークしていた対面がを切っていたので、
それを狙ってをツモ切ってしまったが。。。

ちょっと考えたらわかるが、を狙うのもを狙うのもあまり変わりない。
は1枚切れてしまっているが、は4枚とも見えてない。
ここは当然を切るべき
そのあとを引けば変則3面待ち、字牌単騎にも変えられる。
柔軟さも込みで切りの一手。
結局、流局してしまった。。。
を切っていればあがれていた可能性が高い。

あ〜あ。 オレ、アホやなー!
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■ 仮単騎からの渡り

この形、受けるなら切りだが、攻めるなら場に2枚切れの単騎だ。
タンヤオ仕掛けが二人、掴めば高確率で不要な
それに、変な牌をつかまされても単騎の受けかえができる。

実際、ケイテン狙いの対面のが入り目次第で発射される可能性ある。
(結果は忘れた。。。)
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■ 終盤のケース

が場に3枚切れ。
この聴牌にドラのを持ってきた。
ここではを切った。

この順目に暗刻筋の牌を切るのが嫌だったのと、変化に対応できるようにだ。
鳴きの聴牌は変化形に受けるのが鉄則。

立場的には面前より下なのだ。
だから「受け」と「変化」を重視するのが鳴き聴牌の鉄則。

もちろん単騎は最終形ではない。

でたらでチー
でたらでチー
でたらでチー(仕掛けは3人の注目を集めるのでで2度受ける。)
する。

また、字牌単騎でもいい。
地獄単騎が狙い目。
終盤の地獄は超狙い目だ。
結局1枚切れの単騎に受けかえてロンした。
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