男の麻雀ポリシー > 【118】★『ドラ使いセンス・05 ドラ含み両面塔子は塔子振り替えを考慮』

【118】★『ドラ使いセンス・05 ドラ含み両面塔子は塔子振り替えを考慮』

『ドラ使いセンス・05 ドラ含み両面塔子は塔子振り替えを考慮』
 ・たとえばの両面塔子、ドラがなら
  ドラ対子になったときのこと を考えて手組みをする。
 ・ドラを引いてきたときどうするかはいつも意識して先読みする。

■ 親ならブクブクに構えてドラ振り替えの目を残す

上記手牌、9巡目にを切ってアンパイを抱えているが、厳密に言えばヌルイ。
の形にをツモったら、を切って
の一向聴。

この形が理想だろ。

しかも微差の2着目の親だぜ。ここは目いっぱいに構えないと。

結局、まんまが対子になってしまった。アホやー!

しかし、なんと引きでタンヤオ一盃口になった上に、
もう一枚ドラを引いて上記テンパイ。
いいときはウマくいくもんだ。

でもやっぱ一向聴形は
 ドラ
よりも
 ドラ
に受けたいところ。

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■ ドラドラを必ず活かすハネマン狙いの局

ハネツモが欲しい状況。
とりあえず、ドラを使ったピンフ形を目指すわけだが・・・

点数的にをもう一枚ひいたときにそなえておきたい。
の塔子にを引いたときにの頭と振り替えるつもりだった。

断ヤオが確定していない形、ピンフが欲しい局面なので塔子は多目にもっておきたかった。
ピンズは赤ツモにも一応備えておく。

ここでは迷うところだが、ひとまずを切って、親の捨て牌のに照準を合わせておいた。
とりあえず、迷ったら親の捨て牌をみればいい。
ピンフが欲しいので、引きで両面になるを払うのにはロスがある。
引きで三色、引きで一盃口が狙えるし尚更。
を引けばドラを引いたときに頭が振り返られそうだ。

待望のドラを引いて、の塔子を嫌っていくことに。
引いてもと入れ替えられる。

やや手狭にはなるが、こうした。
まだ頭は振り替えられない。
を引いて、今度は切り。
ここでを引いたら、を切って受けにするが、
ツモるとドラが出ていくので注意。
を引いたので、ここではタンヤオ確定形(メンタンピン)にしたいところ。
ここではを切った。 このほうが、頭固定よりも選択が多い。

連続形があるときは頭を固定しないほうが受入れが広い。

これでを引いてしまってもドラ受けが残せる。
引いたら文句なし。
はそのときの状況にもよるがツモ切る。
最終形はを引いて、狙いがズバリ嵌り待ちでリーチ。

リーチ後に、親が追っかけてきたので、
リーチ棒が出てマンツモでもOKになったが、ツモればどうせハネマン。
結局が出て、ウラドラもで倍満でトップまくった。
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■ 親のレンチャン狙い場合のドラ受けを見切る例

なんでもドラ受けばかり考えればいいわけではない。
その例だ。

ここで切る牌は親と子で全く違うぜ。

親の目的はレンチャン。もっとも受入れの広い形を取る。
子の目的はマンガン以上のアガリ、とあとドラをなるべく使いきること。

この場合は親番だから、の受入れは考えずに、素直に切り
ドラをもう一枚引いてもよゆーでツモ切るし、他からリーチかかってもドラを勝負する予定。
特にWにドラドラあるから点数的には十分だしな。
の受入れも残すのが、勝負ポリシー、親のレンチャンへの手筋。

子供の場合は、ドラをもう一枚引いても頭振り替えられるように切りだ。
子供ならWじゃねーしな。

これはいい具体例だ。

引いてリーチなら、なお手順が生きてカッコよかったな。

てか、ションパイ一発で切るなら、対子落とし途中の切れよ。。。ドアホ。
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