男の麻雀ポリシー > 【110】 『タイプ別対応・04 攻撃型』〜安い手は捌き用・高いリーチで決定打

【110】 『タイプ別対応・04 攻撃型』〜安い手は捌き用・高いリーチで決定打

【攻撃型への対応】

 1) 安い手はダマで捌き用に。高い手はリーチ。
 2) 愚形リーチ・ブラフはかまさない。
 3) 絞らないので見え見えの仕掛けも可能。

攻撃タイプにブラフは通用しないので、真っ向勝負でいい。
ただし、こちらが武器を持っていない時は引く。
武器を持ったら、決定打にするためにリーチをかけて目一杯攻める。

上家に座ったらチャンス。鳴きたい牌が全て鳴けると思っていい。

■ 攻撃タイプの傾向と対策

【特徴】

1) 打点が高く、リーチ率が高い。
2) 放銃率が高い。先行されたときに受けがきかない。
3) 良形に対して愚形のときは弱い。
4) テンパッたらゼンツなのでささりやすい。


【対策】

1) 放銃率が高いので高いリーチで被せる

いわば「ブンブン丸」。
攻撃タイプの欠点は放銃率が高いこと。
こんなやつ相手には、高い手で良形のリーチでかぶせにいくのが基本。
安い手や形の悪いテンパイは捌き手くらいの扱いでよい。

攻撃タイプ相手にやってはいけないのが愚形リーチ。
こういうタイプはオリないので、良形で追っかけられるとつらい。

2) 不要牌で待つ、主に外跨ぎで待つ

また外側の待ちでリーチするのがいい。
外跨ぎの牌くらいなら平気で勝負してくる。

≫ページ先頭へ

■ ドラ受けでも現バリでもリーチ

タイプをチェックすると、全員が攻撃タイプ。

対面

上家・下家


したがって、上図のような手は親の現物といえどもダマにするのはあまり意味がない。
3人ともギリギリまで上がりを目指すタイプ。
のドラは不要になったら出てくる。

だからこの一撃で決めるように、現バリでもリーチを掛ける。これが決定打になるように。
失敗してもまた決定打を狙えばいい。

≫ページ先頭へ

■ 上家が攻撃型のタンヤオ仕掛け

タンヤオ仕掛けは食い下がりがない。
この利点と上家の甘い牌、というか被せ気味の打ち手の性格を利用した仕掛け。

画像は二向聴。
普通なら面前で攻める牌姿。
上家はピンズのホンイツの仕掛けをやっている。もう聴牌。
しかも攻撃タイプなのでドラ色のソーズは全て鳴ける。
ドラでも切ってくるタイプ。
ネックのから仕掛け
さらにドラとドラ跨ぎを強引に仕掛けて、でロン。

だいたい鳴かせた上家がロン牌を掴まされるもの。

タンヤオ仕掛けの波状攻撃的チー。

≫ページ先頭へ

■ 上家が攻撃型の三色の仕掛け

画像は三色の仕掛け。
ドラがと自風頭ででロン。
なんと789全部鳴いて上家にを掴ませた。

このほか、一色の仕掛けなども攻撃タイプには有効。

≫ページ先頭へ