『手役センス【三色編】・01 辺張受けの二つある三色は狙わない』 |
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辺張受けの二つある三色は狙わない 【理由】 端の3色は、タンヤオにならない上に、ピンフも絡みにくい。 とくに辺張、嵌張受けの多い三色は男流ではムリ筋。 待ちが悪くて、あがりにくい37受けになりやすいので、最初から狙わないのがいい。 ツモりにくい辺張は基本は払っていくもの。 あがりにくい2翻のために、リーチ・ツモを犠牲にすることはない。 |
こんな形なら三色よりイッツーやピンフ、ツモを狙う。
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と落とす。
123・789の3色は2搭子未完成なら狙わない |
ラス前ラス目の親の配牌
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何を切るか?
ここではなんとを切っている。
面子計算すると、で1面子、
で1面子、
で1面子、
が頭
残りは、
、
を軸にして1面子といったところ。
789三色がわずかに見えるが、親ということを考えたら拘らないほうがいいだろう。
肝のは1鳴きしないと厳しい。
を切ったあと、2巡目に北家が
をポンして
切り。
熾烈な2着争いなのでなりふりかまわず攻めてきている。
ところがをスルー。これはポンだろ。鳴かないとこの手は恐らく間に合わない。
北家は何でも切ってくるだろうから、チーできる立場の親としては役を確定させたかったところ。
そもそも切りって、どーなの?!
5巡目
ドラ
からの対子落としって、やる気あんのか。。。
、
のほうがいらんやん。
9巡目
ドラ
から切り。まだ三色にこだわってる。
北家はもうテンパイ。どんだけ遅えんだよ。。。
こうなってしまった以上、ここは切ってもうケイテン狙いだろ。
端寄りのとポン材を残したい。
最終形
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と河に二つも面子被り。
あわてて終盤にをポンするが、ケイテンすら間に合わず、親が流れてしまった。
結局北家の一人テンパイで流局。最悪だな。。。