男の麻雀ポリシー > 【086】 『副露テク・04 あがれない方をツモったら、フリテンの両面に受ける』

【086】 『副露テク・04 あがれない方をツモったら、フリテンの両面に受ける』

 ・バックの仕掛けであがれない方をツモったら、フリテンの両面に受ける

 ・これを正確に対処できれば、勝率は上がるはず。
 ・ツモ専のフリテンシャボなんかには賭けないように!

フリテン両面にしても、冷静に、「よりいい」両面を選択する。
つまり、2面より3面、中筋より外筋のフリテンに受ける。

■ 実戦例・1

【オーラストップ目】

ツモ  ドラ

あがれないのほうをツモってしまった親。
何を切るべきか?

対面の手牌、2巡前にあがれないほうのをツモって切ってしまったが、
どう対処すべきだったか。

対面、ここはツモ切りでなく、を切りたい。
フリテンだからと言って諦めずにアガリに向かう。

例えば、を切ると以下の形に受けられる。

 

ここからを暗刻にするか、
ポンすればフリテンでない単騎に受け変えられる。
これが第一の狙い。

またを大明槓すればフリテンのリンシャンカイホーが狙える。
可能性は低くても、フリテンのツモ頼みよりはマシ。

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■ 実戦例・2

【オーラス親番】

 ツモ  ドラ

あがれないほうをツモってしまったが、何を切るか。
フリテンだからと言ってここでアガリを諦めてはいけない。
切ってフリテンのシャボに受けてはいけない!
両面フリテン受けから単騎に渡れるを切る。
当然出たらリンシャンカイホー狙いでカンだぜ。。。
が出てポンしてフリテン解消。
フィニッシュは地獄のにしてみた。見事あがれただろ。
落ちてたリーチ棒込みで3着浮上。

これをアガリ切れたのはわりとデカく、
1本場でも27オールツモで2着僅差まで迫った。
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