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【083】 『ローリングソバット・04 ローリングは勝負する牌種を少なくする』

『ローリングソバット・04』
「ローリングは勝負する牌種を少なくする」
 ・極力手を崩さないように廻るのが基本。
 ・廻し打ちなので、攻撃をかわしてあがるのが前提。
 ・自分の手をまず中心に考える。
 ・第2にその牌が通るかを捨て牌読みから、推測する。

手役別対応については以下。

相手の捨て牌 対応
タンピンの捨て牌  字牌・端牌を切る。
チャンタの捨て牌 チュウチャン牌を切る。
チートイ、トイトイの捨て牌 字牌やションパイを切らず、
真ん中のチュウチャン牌の対子や暗刻を切る。

極端な話、ゼンツで全種類の牌を勝負していったら、当たる確率は超高い。
(見逃しやフリテンでない限り。)

ちなみにリーチの対処法については以下。

【リーチへの対処法】
@ 自分の都合だけを考えてゼンツ 基本はA、満貫以上あればBもある。
@はよほどのことが無い限り避ける。
A ベタオリ
B 廻し打ちで聴牌を組みなおす

■ 勝負する牌種を少なくする例

手牌に持っているは攻守両用に使える便利な牌。
王様状態でゼンツモードの時は別だが、
対子落としをするときは、こういう牌をなるべく残しておくのも作戦の一つ。

親リーが入って、それに対応してかポン・チーと仕掛けが二つ入った。
そして親リー後の自分のツモ番。

リーチのかかってない無風状態ならを切りたいところだが、
を切ると、必然的にを勝負することになる。
それならば、受け入れは狭くなるが、
カン受けを残してを対子で落としていけば、リスクはだけ。
親は普通のタンピン系の捨て牌。

を受けに使う。これなら勝負する牌種が2種類で済む上に廻りやすい。
自分の河にが暗刻ったあとに下家が出アガリ。
結果を見て、から勝負してたらあがってたー!と思わないこと。
廻し打ちを決断した時点ででのアガリは諦めているのだから。

当たる当たらないは結果なのだが、
このときは実はが親リーのアタリ牌だったのだ!
9600以上あった親の手に刺さらなくて、一命をとりとめた。 ふう。
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