・手牌の壁をアテにした数牌の手出し ・手牌の前後関係に注意。 ・とくに安牌に困ったときに壁頼みで切ってくるパターンを狙い打つ。 ・見えない壁は推理するのが難しいが、決まったときは鮮やかだ。 |
1枚目の画像。 東1局、1本場、南家からリーチがかかった。 対面が一発目に切ったのが。誰が見ても、おや?と思う牌。 しかも手出しの後に手出しってことは理由があるはず。 よりもを大事にした、 ということはのどれかを持ってる可能性が高い。 からは立直がかかっているのでさすがに切ってこないだろう。 は先行リーチの現物、これを切らなかったということは、 が手の内になくて、のほうを持っているのだろう。 をスっと切ってきたので、手の中に形があり、 の2枚壁で切ってきたかも知れないな、と思った。 そして、もし、対面がもう一枚を持っていて、 の形からの切りなら、ほぼを切るだろう。 そして、そんな中で、オレはを引いてメンチンテンパイ。 |
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オレがと持っているので、リーチが固めてで持ってない限り、 対面がをもう一枚持っていなくても使いにくい牌。 がオレから3枚見えてるし、の出はかなり期待できる。 実際は、次の巡目で思惑通り、を切ってきて、240Zロン。 当然リーチはしない。 親リーならオリてしまう可能性が高いし、 オリられたら俺のアガリ牌の片割れは対面が持っているだから、 この牌に限れば先行リーチに対しても追っかけは分が悪いしな。 |
俺がチャンタの仕掛けをしていたら、終盤に上家からリーチが入った。 しかし俺はまだ愚形一向聴。 対面がリーチ一発目に、ドションパイのを手出ししてきた。 ???まずこれにスゴイ違和感があった。 トップ目でド終盤に来て前に切ってるのに を手出しってことはもう一枚あるかもしれない。 もしかしたら、手詰まりで、の壁でを対子落とししてきたのでは? と思った。 もうひとつ考えられるのは、 対面が今テンでの壁でを1枚準アンパイとして持っていた、ってところ。 どちらかというと前者、手詰まりで壁を頼った対子落としが濃厚。 また、いずれの理由にしても、の壁がある可能性はとても高い。 リーチの現物でもないしカン受けはキッツイだろう。 |
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タイミングよく出たをチーして、無筋のを強打して単騎に受けた。 このはリーチに当たったらそれまでと覚悟して切った。 強打はかなり目立つが仕方ない。 あとは手順通りにを落としてくれることを祈るのみ。 これしかアガリに可能性はないだろう。 |
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対面は俺の注文にはまってくれた。ハイテイロン。 納得。一盃口ダマの辺待ちだったのか。 |