
基本は「急所から鳴く」ということ。
急所とは手役との絡みが多い。
| 【男の仕掛けの注意点】 1)手牌を重くしているネックから捌く どこが一番のネックか。 急所が待ちになると苦しいテンパイで押すことになる。これは避けたい。 ということで、ムリに仕掛けることはないが、もし仕掛けるなら急所からだ。 例外は亜空間の鳴きだけ。 2)仕掛けた後の残りの手牌も、どこから仕掛けるかを考慮 そして1回目の仕掛けてからも、鳴ける牌を全て鳴けばいいというわけではない。 とくに下家にあがられると困る場合は、必要最小限にとどめる。 3)手の内を晒す仕掛け方はしない 特に役牌バックの仕掛けには一工夫したほうが鳴きやすい。 4)下家に降ろしたくない塔子は、ポンチーして面子を確定させる 特に仕掛けた親上家の場合、ドラ周辺は極力切らない。 5)手牌を短くする仕掛けにはリスクが伴うのでそれなりに勝負になる手に構える 場合にもよるが、ドラも役の複合もない1000点・2000点の仕掛けならしないほうがマシ。 1000点・2000点は捌きのみに使う。 ただしスピードのみが要求される場面は例外。 |
手役別基準
| タンヤオ | ドラソバの孤立嵌張から鳴く。 |
| 三色 | 孤立塔子から鳴く。複合塔子からは仕掛けない。 |
| ホンイツ | 辺張から鳴く。急所がある場合は字牌からは仕掛けない。 |
| チャンタ | 孤立塔子から鳴く。複合塔子からは仕掛けない。 |
| W風牌 | マークの集中する連風牌からは仕掛けは控える。 |
| 役牌 | バック、暗刻の場合は手の内を晒す仕掛け方はしないは控える。 |
| トイトイ | 尖心牌から鳴く。端牌・字牌からないて尖心牌が残る仕掛けはしない。 |
仕掛けるタイミングについて
| 手牌の伸びがビタッと止まった状態が続き、ツモ切りの連続。他家は手出し多い。 こんなときは仕掛けてみる。仕掛けた結果、手牌が動くようになったときは成功の証。 |
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【東ラス東家7巡目】 上家から |
もう中盤、連荘したい親、ドラ表示牌の はタンヤオの急所なので鳴いても良い。 |
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【東3局北家6巡目】 上家から |
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【オーラス南家6巡目】
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【東2局西家5巡目】 上家から |
この手牌の急所である
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【東3局東家5巡目】 |
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【南1局西家6巡目】 字牌は |
理想形は |
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この手牌は1向聴だが、スピード重視するなら のポンから入るのが自然。 → と切っているのが、フリテン3面受けなら残してリーチツモに賭ける予定。 |
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をポンして手広い一向聴に変化。 |
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鳴くのは |
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を上家の親が晒してるので、![]() に受け、ツモあがり。 |