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【065】『男の間合い見極め力・07 間に合ってる牌は咎める』

『男の間合い見極め力・07 間に合ってる牌は咎める』
 ・男の間合い読み−間に合ってる牌は咎める

一歩先を行く仕掛け、状態で追いつかせるための鳴き、
将来のロン牌候補の先打ち、etc・・・

意識してやるのとただブクブクにして面前でやるのとではキレ味が雲泥の差。

■ 間に合った牌の咎め

オーラストップ目、アガリトップの局面。

この段階ではまだ形が出来あがってない。
はチーできたが、状態は悪くないはずなので、
このバラバラの段階で仕掛ける気はなかった。

11巡目。
親が、上家がと尖心牌を3枚も切ってきているので、

相当煮詰まってるはず。

1向聴、悪くて2向聴といったところ。

将来の待ちになる予定のも間に合わせてしまっているので、
ここでにチーを入れての対子落とし。
あがって終了するにはこのを咎めないと恐らく間に合わない。
すぐにをポン出来て、待ちのテンパイ。
親と上家にテンパイを入れさせてしまったが、なんとかロン牌に間に合った。
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■ 一歩先んじる両面チー

オーラストップ目。 前局親に5800放銃した1本場。
前局親はデバサイであがっているので、手なりで行けばまず親のアガリが濃厚。

で、俺の将来の待ちになりそうなをすでに親に切られている。
なんとか親に先んじてで待ちたい。
たとえ親リーが入ってもいいように、親の現物である待ちにしたい。
最善は引き込んでの待ちダマ。
しかし、も上下家に間に合わせてしまっているので、
ここは面前を諦めて上家のをチー、待ちに受けた。
親はで両面待ちになる手広い一向聴だった。

面前で手を進めていたら恐らくアガリは親だっただろう。
唯一の筋を引くとがあぶれる。
俺のチーが功を奏して親にが浮くツモが廻り、1000点でラストだ。
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■ 間に合わせる3面受けチー

下家のが間ににあってる。

同巡にが切られたがスルー。

親は聴牌気配ビンビンなのに、わずかの差だが間に合ってない。
こういう2pはチーしたほうがいいことが起こる。

チーしとけば親に振り込まずにすんだ。
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■ 間合いの先切り

親の早そうな捨て牌、3巡目のよりも大事にした
二つを考えると、このの切り時は今しかなかった。

早切りから早切りからを持ってる可能性濃厚。
このの二つの跨ぎ筋は警戒の対象だ。

引きの色気がまだあったので、の方を切ってブクブクに構えた。
一歩遅かった。。。

捨て牌を良く見ていればこの間合いは切り抜けられた。。。
というか、こうなった以上は対子落としで廻るしかないだろ。
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■ 間合いの愚形リーチ

オーラス、対面がドラを切ってきた。
ノータイムで切ってきたので、手の内は相当煮詰まってるはずだ。
その前のをポンしてを吊り出す手もあったが、
なにしろ一撃でまくれないので鳴きを我慢している。

ここでを引いて聴牌したが、いかんせん待ちが悪い。
…なので、を切ってツモに備えるわけだが、
間合い的な考え方ではちょっとヌルかったかもしれない。

トップ目はドラをノータムでツモ切りしているのだ。
ここはを切って即リーチで間に合わせておきたいところ。
押さえ込みのリーチが効果的だろう。ドラ切りを咎める必要がある。

 リーチ

結局を切り、次巡にを引いてを切り、以下の形。

は男の8枚好形になり、

ツモに備えたわけだが、
これだけ広いイーシャンテンでも、それでも遅すぎるのだ。
腐れ仮聴のをツモられて終了。

 リーチ

↑この形でリーチするのが間合いだ。

対面はまっすぐ来づらくなり廻っていたかもしれない。

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