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【056】『男の副露センス・02 相手リーチがかかっているときの加槓』

『男の副露センス・02 相手リーチがかかっているときの加槓』
 ・相手リーチがかかっているときは加槓しないのが基本

加槓することは、リーチ者にドラを増やすだけでなく、聴牌気配を相手に知らせることになる。
二重の不利には違いない。
どうしてもドラを増やしたい状況以外は基本的にしないほうがいい。

■ いい例

対面から危険な匂いのするリーチが入った。
上家がタンヤオの仕掛け。
高目1万で12000の聴牌のところに4枚目のが来た。
はリーチの現物。
ここで加槓すると、槓ドラが乗るかもしれないが、まず、聴牌気配がビンビンになる。
それでなくてもマンズが高い俺の河。が最終手出しなのでなおさら。
上家、下家にマンズを絞られたら、裏ドラが乗る対面に対してかなり分の悪い勝負になる。
4枚目のをツモったということは、下家からのポンなので、鳴くチャンスはもう一度あったということ。
そう考えると、4枚目のは余分なツモと理屈をつけることもできる。
それに、自分の鳴きで一色手(か、対子手)の聴牌を入れさせてしまった、という因果もある。
リーチに対して加槓しないからまだテンパってないかもよ、というアピールでもある。

そこで加槓せずに、河に切った。

切りの直後にが出た。結果は同じだったかも知れないが、
とにかくこの半荘はこのアガリがきっかけになり、トップを取ることができた。

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■ ダメな例

を加槓したら、ケツから持ってきてしまった。。。
ここは接戦でしかも出アガリ期待の待ちだったから、余計な動きはしないほうが良かったかも。

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