『好形作り・05 男の2向聴戻し』 |
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・結論を先延ばしして好形を残す ・目先の聴牌よりも好形1向聴。愚形1向聴よりも好形2向聴。 ・微妙な両面選択の2択は選択を保留し、一旦頭を外す。 |
向聴戻しのパターンと、具体例。
【東1局南家3巡目】
ここから何を切るのがベストか? |
![]() ![]() ![]() ![]() ここは2向聴戻しの ![]() ![]() 裏目の心配も少なく、打点もアップする、このあとのツモに柔軟に対応できる。 そして何よりも迷いを絶つことができる。 |
(a) | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
何を切るか? |
(b) | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
何を切るか? |
(a)の場合、切りでいいだろう。裏目の
を引いても
を切って、
と、タンヤオ牌だけの、ドラ頭振替えの利くイーシャンテンに構えられる。
しかし、(b)の場合、いずれかの塔子を嫌うと失敗した時がヒドイだろ?
このヒドイ状態を作らないためのヌルイというか保険をかけた打ち方。
落ち目になるキッカケを作らないための打ち方。
もちろんどちからに決めるきめ手があればそちらを外せば良い。
以下は基準がないときの選択だ。
ここからを切るというのはどうだ?
「選ぶ」という選択肢をなくすのだ。もちろん聴牌が遅れるのは覚悟の上だ。
【東3局南家7巡目 22400点】 |
![]() ![]() ここはタンヤオに渡れる ![]() ![]() ![]() |
【南2局西家4巡目 20500点】 |
ピンズの連続形に手をかけたくないし、 マンズの両嵌形は裏目引きが致命的。 ![]() ここは ![]() 567の三色もある。 |
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上記の手牌。切るのは2向聴戻しの![]() 両面が先に埋まっても ![]() ![]() |
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…っておい! なんで![]() まあどっちみちあがれなくて結果は同じだったが。 |