『男の6枚愚形・03 「344677形」 【筋離れ両面対子形】 』 | ||||||||||||||||
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・344677形は基本は3切り・二つの筋に跨らない方を切る |
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愚形パターン | ||||||||||||||||
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からの切り順は2パターンある。
1)→切りの待ち 2)→切りの待ち |
どちらが優位か?結論から言うと圧倒的に1)だ。
ここでの好牌先打はいけない。
<理由> |
1)自分の都合:をツモったときの形の差。 A)にツモ→(男の6枚好形) B)にツモ→ A)のほうは連続形になりの受けも残る。B)はフリテン含みの愚形になる。 |
2)他家の都合:は下家に赤や金が固まってる場合はキー牌。 なるべく使いきりたい。 たとえば、と持ってれば、はまずチーされるだろう。 言い換えれば、、の嵌張チーへの受け。 を切ってものくっ付き期待の分、 、の嵌張ならチーされないことが多い。 また、を暗刻にすると他家の、への受けにもなる。 |
3)捨て牌の都合:→と捨て牌にあるほうが強い。 →だと筋が通しやすくなる。と4筋も通しやすくしてしまう。 →と切ってもやは通しやすくならない。筋を作らない分優位。 |
上記に準ずる形として、
からは→の順に切るのが基本
つまり、456よりも37を切れ!だ。
ドラ |
切り一点。
筋が多く発生したほうが他家が廻りやすく、出アガリが期待しにくくなる。 |
を先に切ってしまってるせいか、を切っているが、 ここはまだ切りでいいだろう。 残しはしかメリットがない。 と残しておけばツモに対応できる。 形は 受けがダブっているのでメリットが少ないが、まだ切れない。 この後の予定は、 ツモで受けのダブりを嫌って切り (ツモはフリテン含み) ツモで切り ツモでマンズテンパイ取り。 |
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本来ならここで |
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4枚目のツモをカンして、 リンシャンからツモって、 |
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4面待ちテンパイ即リーチ。 | |
ツモで満貫。まあ、ツモるわな。 |