男の麻雀ポリシー > 【048】★『男の対・ホンイツ・02 男のポンロン回避・1』〜上家・対面の一色手への勝負は字牌後切り

【048】★『男の対・ホンイツ・02 男のポンロン回避・1』〜上家・対面の一色手への勝負は字牌後切り

 「対・染め手への字牌外し」〜上家・対面の一色手への勝負は字牌後切り

 ・ポン→ロンを避けるために字牌後切り
 ・対面・上家が染めていたら、逆切り  対面・上家の場合
ポン→待ちロンがあっても、チー出来ない分、チー→ロンはないので、を先に勝負する。
 ・下家が染めていたら、順切り  下家の場合
ポン→待ちロン、チー→ロンの両方があるので、先にを勝負する。
から切れば、次にを振込むのはほぼ自分一人だが、
から切れば、を振込む可能性は自分一人ではないからだ。
自分の番が回ってくる間に他が振込むかもしれない。
また、から切れば、待ち選択が発生してが助かるかもしれない。

■ 染めてるのが対面・上家の場合

自分の手牌に不要なが浮いていて、
ソーズの一色手をやっている人間が対面・上家にいるとする。
のどちらを先に切れば良いか。

たとえば、他に2面子1雀頭が確定していてと持たれていたら、

 の順に切ると、放銃を避けられる。
 の順に切ると、ポン→ロンがある。

したがって、の順(逆切り)を正攻法とする。

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■ 染めているのが対面の場合の例

モンド杯7#22 東3
2巡目に役牌ののポンが入る。
上記の捨て牌で4巡目にドラのの手出し。
一色手濃厚、4巡目ながら、かなり煮詰まっている。
この状況で、対面がをツモ切り。
ここは先に切るべきだろ。完全なボーンヘッドだ。

対面のホンイツなので、切り込むならの順に切らなければならない。
このにポンが入って、待ちテンパイ。

から先に切っていれば、この放銃は避けられたところだ。
初歩的なミスだ。
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