男の麻雀ポリシー > 【047】★『タコ対策本部・02 タコ相手に鳴きは多用しない』

【047】★『タコ対策本部・02 タコ相手に鳴きは多用しない』

 ・相手が格下だったら、あまり鳴かないようにする
 ・格下は手順で劣るし、鳴きで失敗するはず、門前の勝負に持ち込む
 ・数字の牌を使ってすばやく門前手を作る優位を確保する
 ・トイトイとチートイならチートイを選択する
 ・筋引っ掛けでの吊り出しがかなり有効

巻き添いを食うことはない。どっしり構えて攻めれば十分。

■ タコ相手にノミ手で1鳴きしない

ど素人相手。

1枚目のが出たがポンするか?
これはしないのが正解。
を仕掛けてもトイトイにするには茨だし、
トイトイにしない場合安いからだ。

鳴くとしても2枚目。

しかし一番いいのはチートイを狙うことだ。
実際はチートイでしとめた。
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■ タコ相手にはトイトイよりチートイ

画像は、5200点差の2着からのマクリ。
親が1500点しかなかったので、この局で逆転を決めたかった。
リーチしたほうがアガリ易そうだったので曲げてみた。
3巡目上家のをポンしてトイトイという手は使わなかった。
まず北家だったということ。親にわずかのチャンスでも渡したくない。
したがってこの手は七対本線。

下家の手順ミスがあったので、トップをもぎとることができた。
下家、6巡目は以下の形だった。



ドラがなので、ここは切りで柔軟に構えたいところ。
ここでを切ってしまったためにテンパイが遅れた。
それがアダになった。

格下になればなるほど、こういったミスを犯す頻度が高くなるので、
より面前志向でいいと思う。

迷ったら鳴かないほうがいいだろ。
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■ タコ相手に親落としのセコイ仕掛けはしない

を1枚目からポン。

しかし相手は格下、役牌一鳴きは俺流ではないだろ。

点棒がないわけではないことだし、もっと重く打ってもいいところだ。
俺の仕掛けでドラのを親の対子にしてしまい、決定打を打ってしまった。

軽すぎる仕掛けは厳禁、
それに格下3人相手は格下の場になるので慎重な対応が必要だ。

結局、この半荘は痛恨のラスを食ってしまった。
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■ タコ相手の食いタンの軽い仕掛けはせず、メンタンピンを目指す

これもダメな例だ。こんなん仕掛けるからラスになるのさ。。。
タンヤオ仕掛けはなるべくしない。

ドラだからチーは好形ならやめとく。
これもダメな例だ。
タンヤオの軽い仕掛けはダメ。
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■ ホンイツでも自ら動くのは控える

タコ3人相手。は1枚目から鳴くか?
ポンして2枚切れの切り。
ここは手なりでなく、一色手なので格下相手でも仕掛けたが、
相手が格下だということを意識してなかった。
この仕掛けは危険なのだ!
結果、一色には伸びなかったものの12000聴牌。
あがれず、リーチへの振り込みになった。
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■ 筋引っ掛けリーチを狙う・筋の吊り出しはかなり有効

上家からが出たが、余裕でスルー。

これは当然だろう。
さらにが出たがこれもスルー。
東1局からチーして1000点の三色に価値はない。

直後にをツモ。
これはリーチだろう。
一発だったぜ。。。
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