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【033】 『好形作り・03 男の連続形寄せ』〜連続形に近い塔子のほうを残す

同じ形に見える愚形塔子でも、連続形を想定して優先順位が決められる。

『好形作り・03 男の連続形寄せ』
 ・好形を残すためには、連続形に近い塔子のほうを優先して残す。
★使用上の注意
 ・聴牌重視のときは、連続形から遠い塔子のほうを優先して残す。

■ 二つの同型嵌張の払い順



どちらの嵌張を嫌うか?

これは簡単。外しが正解。

ツモ→の3面待ち
ツモ→の両面待ち
マンズはの両嵌形との両面形の複合形、
ピンズはの部分が両嵌にならない。

というか、単純に塔子と面子の両端、
の部分だけくっつけてみれば
近いほうを残すのが連続形になりやすいのがわかる。
5のほうが6より3に近い。
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■ 二つの同型辺張の払い順



どちらの辺張を嫌うか?

これはちょっと考えればわかる。外しが正解。

ツモ→ の形→ 引きで両面に変化する形
ツモ→ の形→ 引きで3面待ちだが、好形への変化はこれ1種しかない。

ここでも一手先を読むことによって、連続形に近いほうを残す原則が生きる。

これも、単純に塔子と面子の両端、
の部分だけくっつけてみれば
近いほうを残すのが連続形になりやすいのがわかる。
5のほうが6より2に近い。
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■ 二つの類型嵌張の払い順



と、どちらの嵌張を嫌うか?

外しが正解。

ツモでもツモでも3面張になる形で優劣がつけにくいが、
この場合はカン待ちが残っても即リーが打てるのほうを残す。
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■ 対子落としの選択

さて、、どちらを対子落とししたらよいか。

ここではを切ってしまったが、
を対子落とししたほうが、ツモのようにピンズの連続形を活かした変化に対応できる。

 →切り

ツモ 

ツモ 

実際は切りの後にツモ。あまり嬉しくない。

切りのツモならまだ一盃口目が残るから、やはりを落としたほうが良かっただろ。

ツモ 

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