同じ形に見える愚形塔子でも、連続形を想定して優先順位が決められる。
『好形作り・03 男の連続形寄せ』 |
---|
・好形を残すためには、連続形に近い塔子のほうを優先して残す。 |
★使用上の注意 ・聴牌重視のときは、連続形から遠い塔子のほうを優先して残す。 |
|
これは簡単。→外しが正解。 ツモ→の3面待ち ツモ→の両面待ち マンズはの両嵌形との両面形の複合形、 ピンズはの部分が両嵌にならない。 というか、単純に塔子と面子の両端、 との部分だけくっつけてみれば 近いほうを残すのが連続形になりやすいのがわかる。 5のほうが6より3に近い。 |
|
これはちょっと考えればわかる。→外しが正解。 ツモ→ の形→ 引きで両面に変化する形 ツモ→ の形→ 引きで3面待ちだが、好形への変化はこれ1種しかない。 ここでも一手先を読むことによって、連続形に近いほうを残す原則が生きる。 これも、単純に塔子と面子の両端、 との部分だけくっつけてみれば 近いほうを残すのが連続形になりやすいのがわかる。 5のほうが6より2に近い。 |
|
→外しが正解。 ツモでもツモでも3面張になる形で優劣がつけにくいが、 この場合はカン待ちが残っても即リーが打てるのほうを残す。 |
さて、と、どちらを対子落とししたらよいか。 | |
ここではを切ってしまったが、 →切り ツモ ツモ |
|
実際は切りの後にツモ。あまり嬉しくない。 ツモ |