男の麻雀ポリシー > 【017】★『男のションパイ・01 打熟不打生(ターショープターション)』〜打牌選択は生牌でない牌を選べ!

【017】★『男のションパイ・01 打熟不打生(ターショープターション)』〜打牌選択は生牌でない牌を選べ!

 ・筋で切るならションパイでないほう。
 ・字牌に限らず、なるべくションパイは切らない。
 ・筋でどちらか迷ったらションパイでないほうを切る。
 ・特に終盤はションパイポンへのケアを忘れない。

ションパイはポンされる可能性がある。
ポンさせたらロンされる可能性が生まれる。
ポンさせなかったらロンされる可能性はゼロ。(テンパってないから。)
だから筋で切るならションパイでないほう。
例えば、で場にが一枚切れていたら切るのはのほう。
中盤から終盤は誰もが聴牌に向かって突っ込んでくるから、なおさらケアしたほうがいい。

■ 具体例・1 終盤のションパイはなるべく絞る

素直に1枚切れのをきっておけば良かったのに、
親の現物を残したい心理と、
連続形を残したい心理からをきってしまった。

ここまで煮詰まった段階では、
手牌を伸ばすよりももっと受けを考慮すべきだ。
とくに一番鳴かせたくない北家にポンされてしまった。
なぜ鳴かせたくないかというと、北家の手が進むのは勿論だが、
親のツモも増やしてしまう結果になる。
結果、親に聴牌が入り、
ダマテンをツモられてレンチャンを許してしまった。
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■ 具体例・2 中盤以降では遠目のチートイ・一盃口よりもションパイの絞りを優先

下記の画像。

あんま考えないで、内に寄せて、でなくてを切った。

この巡目なら、
イーペーコの伸びを期待するよりもポンへのケアを優先するべき。
なら3枚見えているのでポンされる心配はゼロ。
ションパイだった!やべー! しかも対面にポンされたし。。。
対面にテンパイを入れさせた上に、を食いとられた。
で上家がカンで満貫ロンかよ。最悪だな。。。
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■ 具体例・3 チーの晒し方によるポン回避

ここで何気に切ったが自分から見て
各3枚見えてるのにが見えていない。
ここはポンを警戒しての両面でチーして、
1枚切れののほうを切るべきだったと気がつく。
この巡目で使えないが1枚も見えてないのは
対子か暗刻で持たれているからだ。

ならば対子持ちからポンされることは
十分考えられるところでケアする必要がある。
案の定ポンされた上に上がり切らしてしまった。
ぬるいわ。オレ。
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■ 具体例・4 ションパイで切るなら内側がセンス

役牌ドラで、上記テンパイからを切って昇天。(トビ)

でも良く考えてみるとマシな選択肢があった。
の方を切れば飛ばずに助かったのだ。
(2000点放銃になるが、飛ばずに済んだ)

とくに、この場はがここまで来てションパイだった。
一番端の中張牌である2mがここまで1枚も出てないのは、
対子か暗刻の可能性が高い。
前者だった場合は切れば「ロン」といわれてもおかしくない巡目。

親が対々の仕掛けで、字牌ドラ、ならば勝負するのはのほう!だろここは。
これはセンスの問題。このセンスあるなしで結果も違ってくるはずだ。
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■ 具体例・5 国士無双狙い、ションパイはなるべく後に切る

国士2向聴で、先行リーチに対して現物のを残して筋の切り。
なぜ現物をきらなかったかというと、
対面がツッパってたので、対面のリーチに対する現物を後から切りたかったからだ。
しかしこれをポンされた。

よく考えたらはション牌だった。いかん。
を食いとられて暗槓だと。
将来ロンになる候補のを切られるいやーなアヤがついた。
は山に3枚生きだったのに。。。
結局上家がリーチにダイブしてジ・エンド。
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