『好形作り・24 ホンイツの変化形受け』 |
---|
・一色手は捨て牌が顕著になるので必ずマークの対象になる ・変化形を活かす手順が有効 |
下記の手牌、自風のをポンしていてさらにをポンしたシーン。
ここからを切ってしまう。 どうせチーしたらソーズは警戒される。 ここは引きのロスも考えれば切らないで素直に切りでいいだろ。 じゃなきゃ。 マンズに見せようとしてるのでで待ってもどうせ出にくい。 |
|
迷彩が効いてか、が上家から出てチー。 ここで南を切っての中膨れに受ける。 こうなったらで待って自力ツモ狙いがよかった。 |
|
このあとツモ→切りで以下のテンパイ。 捨て牌 手牌 ドラ 場の3枚切れを見てか、の固定形に受けてしまった。 ほぼ自力ツモ頼みの待ちは苦しい。 ここは一旦切ってに受け、通った字牌単騎への変化待ちが良かった。 このほうが状況の変化に対応しやすい。 結果、アガリを逃した上に他家のロン牌をつかまされた。 実はを残していれば、がチーできなくても ツモ であがれていたは鳴きで流れた。 |
さて、ここから何を切って聴牌に取るか。 | |
を切って待ちに取ることもできるが、ここはの延べ単に受けた。 理由は変化形だからだ。 待ちは固定形でリーチがかかったら受けることが出来ない。 の延べ単ならば、場の変化に対応しやすい。 リーチがかかったら単騎に受け変えることもできるし、ドラのの単騎にも受けられる。 海底が近くなったら、出の期待できるの地獄単騎に受け変えることもできる。 |
|
しかし、裏目っての出アガリのほうが早かった。 しかしこれは単なる結果、最善の選択をしたまでだ。 |
|
さらに巡目が進んで下家からリーチがかかったが、絶体絶命ではない。 危険牌が来たら単騎受け替えが可能だからだ。 が現物なので入れ替えられる。 |
|
最後まで進み、流局した。 ドラのも地獄に受けれるも持ってこなかった。ある意味、つまらん。 |