男の麻雀ポリシー > 【011】 『聴牌センス・02 孤立牌の捌きの基本』

【011】 『聴牌センス・02 孤立牌の捌きの基本』

@ 連続形・両嵌の種にならない老頭牌
A 客風
B 連続形・両嵌の種になる老頭牌・連風牌でない自分の風・三元牌 (B〜Dの優先順位は、場況と男のバランス感覚で決める)
C 中張牌・ドラそば
D W東・W南
E 最後にドラ

ドラを使い切る形を残す。 (ドラ・ドラそばを残す。) 一色手ならドラの色でやるのがベスト。

■ 孤立牌捌きの優先順位

@ 連続形・両嵌の種にならない老頭牌
 ドラ ツモ
切り
A 客風
 ドラ ツモ
【東場親の場合】
切り
B 連続形・両嵌の種になる老頭牌・連風牌でない自分の風・三元牌
(B〜Dの優先順位は、場況と男のバランス感覚で決める)
 ドラ ツモ
切り
C 中張牌・ドラそば
 ドラ ツモ
切り
D W東・W南
 ドラ ツモ
【東場子の場合】
→切り
E 最後にドラ
 ドラ ツモ
切りリーチ
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■ 孤立中張牌の優劣

★即リー前提のくっつき比較(ダイレクトなくっつきの比較)

強さ
[強] ・37のくっつき>・46のくっつき(タンヤオ最強)>・5のくっつき [弱]

2から8、つまりピンズならの牌の孤立牌としての優劣はどうか。

まず28は一番使いでがないのは当たり前なので説明は割愛。
対子手は外側の牌や赤が優位でこれも当たり前。

問題は順子手のくっつきの優劣。
3〜7のくっつきでできる順子を比較してみる
※7は3と、6は4と対称形なので書かない。
端にかかった待ちの強さをAランクとすると、

孤立中張牌 くっつき形 待ち 強さ
のくっつき
のくっつき
のくっつき
のくっつき
のくっつき
のくっつき

タンヤオ条件なしならば、ABランクの残しが勝る。
タンヤオ条件ありならば、BCランクの残しが勝る。
CCランクの残しが一番弱い。赤麻雀でもこれは言える。

3〜7のくっつきの優劣
タンヤオ条件あり

以下の例で確認。
一色手に渡る前の単純なくっつきの比較として考慮。
連続形ができるとまた打牌が変わるので、ポツリ孤立牌という設定。

 ドラ
を残しを切る
※なおを切ったあとをツモってきたら、
今度はを切ってのくっつきを残す。
 ドラ
を残しを切る
 ドラ
を残しを切る

 ドラ
を残しを切る
 ドラ
を残しを切る


★一手先を見据えたくっつきの比較

強さ
[強] ・5のくっつき>・37のくっつき>・46のくっつき [弱]

2から8、つまりピンズならの牌の孤立牌としての優劣はどうか。

まず28は一番使いでがないのは当たり前なので説明は割愛。
対子手は外側の牌や赤が優位でこれも当たり前。

問題は順子手のくっつきの優劣。
3〜7のくっつきでできる順子を比較してみる
※7は3と、6は4と対称形なので書かない。
端にかかった待ちの強さをAランクとすると、

孤立中張牌 くっつき形 待ち 強さ
のくっつき
のくっつき
のくっつき
のくっつき
のくっつき
のくっつき

タンヤオ条件なしならば、ABランクの残しが勝る。
タンヤオ条件ありならば、BCランクの残しが勝る。
CCランクの残しが一番弱い。赤麻雀でもこれは言える。

3〜7のくっつきの優劣
タンヤオ条件あり

以下の例で確認。
一色手に渡る前の単純なくっつきの比較として考慮。
連続形ができるとまた打牌が変わるので、ポツリ孤立牌という設定。

 ドラ
を残しを切る
※なおを切ったあとをツモってきたら、
今度はを切ってのくっつきを残す。
 ドラ
を残しを切る
 ドラ
を残しを切る

 ドラ
を残しを切る
 ドラ
を残しを切る

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■ 三元牌の優劣

とくに3種の優劣はあまり意識する必要はないが、
あえて優劣をつけるとすれば、
がオールマイティーなら、
 の順 理由:単騎なら白ポッチでも上がれる。単騎なら白ポッチをツモったら損。

がオールマイティーでないなら、
 の順 理由:が最も目立たない牌だから。

白ポッチでオールマイティ牌になっている場合は
ツモの代用に使える。
したがって一番要らない。
切った時に何も書いてないので目立つ。
マンズと同じ色で、切った時に最も目立たない。
すっと切れば相手が鳴きそびれる可能性が最も高い牌。
緑一色に使える。
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