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【010】 『好形作り・25 男の多面待ちの基本』

『好形作り・25 男の多面待ちの基本』
 ・メンチンは男の華。
 ・多面待ちでフリテンこいてたらカッコ悪いので予習しておく。
 ・男の最終目標は、
  メンチン7面待ちくらいを理牌しないで伏せ牌でロン。
多面待ちの見つけ方
1) 暗刻を抜く
2) 暗刻部分の対子を抜く。
3) 一盃口を抜く。

この3段階で待ちは見つかる。

■ メンチンの組み合わせの種類

13枚の手牌全てが
同じ種類の数牌
93,600通り ノーテン 52,728通り 56.33%
聴牌 40,872通り 1面待ち 13578 14.51%
2面待ち 14195 15.17%
3面待ち 7442 7.95%
4面待ち 3012 3.22%
5面待ち 1800 1.92%
6面待ち 638 0.68%
7面待ち 155 0.17%
8面待ち 44 0.05%
9面待ち 8 0.01%

チンイツでは、3面以上の多面待ちになるのが当たり前だと思いがちだが、
それほどでもないということが分かる。
意外にも13枚の手牌全てが同じ種類の数牌の半分以上がノーテンだ。

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■ 9面待ちは8種類

純正九蓮以外は、4・6槓子型と3・7槓子型がある。

【左右対称形型】 備考 特徴
純正九蓮宝塔
4枚使いで実質7面待ち が槓子の連続形で端牌がない
【純正九蓮スライド型】 備考 特徴
4枚使いで実質8面待ち 純正九蓮のと置き換えた型
3’と対称形
3’ 4枚使いで実質8面待ち 純正九蓮のと置き換えた型
3と対称形
【尖牌槓子型】 備考 特徴
4枚使いで実質8面待ち 4’と対称形
が槓子でが暗刻の連続形
4’ 4枚使いで実質8面待ち 4と対称形
が槓子でが暗刻の連続形
【尖牌槓子スライド型】 備考 特徴
4’’ 4枚使いで実質8面待ち が槓子でが暗刻が対子の連続形
4のスライド型、4’’’と対称形
4’’’ 4枚使いで実質8面待ち が槓子でが暗刻が対子の連続形
4’のスライド型、4’’と対称形

九蓮宝燈以外は自分で4枚使っている牌があるので、純粋に9面待ちとは言えない。実質的には8面待ち。

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■ 8面待ちは44種類

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3334556677888
3334566667888
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3334567777888
3334567788889
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3444455678999
3445566667888
3455556677778
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■ 最も待ち枚数が多いのは23枚待ちのメンチン

メンチンで待ち牌の数が一番多いのが23枚待ちで、それは以下の9パターン。 
この中に九蓮宝塔も含まれる。

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2333345677778
2344445666678
2344445678999

次点が22枚待ちで、それは以下の2パターン

1113334567888
2223456777999

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