男の麻雀ポリシー > 【002】 『男の6枚好形・07 「122346形」 【辺嵌張+6形】 』〜ヘッドありは内延ばし・ヘッドレスは外延ばし

【002】 『男の6枚好形・07 「122346形」 【辺嵌張+6形】 』〜ヘッドありは内延ばし・ヘッドレスは外延ばし

『男の6枚好形・07 「122346形」 【辺嵌張+6形】 』
 ・「122346形」ヘッドありは内延ばし・ヘッドレスは外延ばし
 ・ヘッドあり→外側を捌いて内に延ばす。
 ・ヘッドなし→内側を捌いて外に頭を求める。
好形パターン
122346形【123辺嵌張+6形】
467889形【789辺嵌張+4形】

辺嵌張含みの6枚両嵌形とは、ここでは以下の形を指す。



この捌きにはパターンがある。

ヘッドがあるかないかが捌きの判断基準。
まあ、パターンを知ってなくても考えればわかる。

■ ヘッドアリ形・両面アリ


切り

待ちにしたくない受けと、ピンフ形にならない受けを見切る。
を残し、引きの両面形確保を見込む。
対子を頭固定し、ピンフ形に不足した順子を延ばすため手広く構える。

面子計算は、マンソーで3面子、ピンズで1面子+頭。
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■ ヘッドレス形


切り
連続形優先で、不連続のを切って好形を作りに行く。
ピンズはの対子よりもの1順子をピンフ形に活かす。
で1順子完成してるので、辺嵌張を残す。
頭はで作って、マンズ4枚好形とピンズのくっつきを残し、タンピン指向。

面子計算は、マンピンで3面子、ソーズで1面子+頭。
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■ ヘッドアリ形・嵌張シャボ


切り
を残すメリットは引き以外それほど魅力がない。
ならば引きで両面のリーチが打てるを残したほうがいい。
それに、を切ると七対の目がなくなってしまう。

面子計算は、マンズ2面子、ソーズ2面子、ピンズが頭。
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■ ヘッドがあるかどうかを見る

モンド杯5#28 東1-1
何を切るか?
「ヘッド候補あり」なので内に伸ばす切りでいい。
を引いてテンパイを果たした。

手変わりがしかない形なので、このままリーチでいいだろう。
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■ ツモ変化ごとにヘッド有無に対応

が頭として確保できているAパターン
この時点ではを切るのがピンフ作りの基本。
しかし、ソーズが連続形になってるので、ツモ次第ではBパターンに変化する形。

次巡を引いてソーズが2面子見込める連続形になり、Bパターンに変化。
よってここは切り。

この後は、頭と2面子をどこで作るかをツモに聞けばよい。
くっ付き方のパターンは以下だが、実戦では形から瞬時に判断したい。

ツモなら聴牌、はツモ切りになるが、

ツモ→切り
ツモ→切り
ツモ→or切り
ツモ→oror切り
(この場合ならが6枚見えてるのでソーズ3面子は作りたくないが)
ツモ→切り(頭のない7枚愚形)

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