『男の6枚好形・07 「122346形」 【辺嵌張+6形】 』 | ||||
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・「122346形」ヘッドありは内延ばし・ヘッドレスは外延ばし ・ヘッドあり→外側を捌いて内に延ばす。 ・ヘッドなし→内側を捌いて外に頭を求める。 |
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好形パターン | ||||
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辺嵌張含みの6枚両嵌形とは、ここでは以下の形を指す。
この捌きにはパターンがある。
ヘッドがあるかないかが捌きの判断基準。
まあ、パターンを知ってなくても考えればわかる。
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待ちにしたくない受けと、ピンフ形にならない受けを見切る。 を残し、引きの両面形確保を見込む。 対子を頭固定し、ピンフ形に不足した順子を延ばすため手広く構える。 面子計算は、マンソーで3面子、ピンズで1面子+頭。 |
→切り |
連続形優先で、不連続のを切って好形を作りに行く。 ピンズはの対子よりもの1順子をピンフ形に活かす。 で1順子完成してるので、辺嵌張を残す。 頭はで作って、マンズ4枚好形とピンズのくっつきを残し、タンピン指向。 面子計算は、マンピンで3面子、ソーズで1面子+頭。 |
→切り |
を残すメリットは引き以外それほど魅力がない。 ならば引きで両面のリーチが打てるを残したほうがいい。 それに、を切ると七対の目がなくなってしまう。 面子計算は、マンズ2面子、ソーズ2面子、ピンズが頭。 |
モンド杯5#28 | 東1-1 |
何を切るか? | |
「ヘッド候補あり」なので内に伸ばす切りでいい。 | |
を引いてテンパイを果たした。 手変わりがしかない形なので、このままリーチでいいだろう。 |
が頭として確保できているAパターン。 この時点ではを切るのがピンフ作りの基本。 しかし、ソーズが連続形になってるので、ツモ次第ではBパターンに変化する形。 |
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次巡を引いてソーズが2面子見込める連続形になり、Bパターンに変化。
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